イケナイケモノ

シャニライのイベント、清宮×来宮です。
大丈夫な方のみ、ご覧ください。
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「大変です大変です!聞いてください、マサくん!」
「どうした?清宮、そんな慌てて……何かよからぬ問題でもあったのか?」
「ええ。『俺はロンリーウルフのレンさんの子分になりたい』っていう新入生を見かけて――」
「何だと!?」
「その子がとってもと〜っても、可愛い男の子だったんです!!」
「?ん?うむ。そう、だな……。男と言えど、可愛いというなら尚のこと、あんな奴と一緒にはさせておけん。どんな危険な目に遭うか、想像もつかないのだろう」
「こうしちゃいられません。僕、早速風紀委員として取り締まってきます!」
「うむ。任せたぞ、清宮」

新入生の情報をインプットしている時に、可愛らしい男の子が居るな、と気になってはいたけれど、その子がまさかロンリーウルフさんの子分になりたいだなんて。
あんなに可愛いのだから、喧嘩の人質にされてしまう可能性だってある。それはロンリーウルフさんにとっても良くない事だって、僕がしっかり教えてあげないといけません。
校門で待っていれば確実に会えると思っていたけど、入学式が終わって浮き足立っている新入生たちは校内を見学しているようで、下校する生徒はまばらだった。
「もしかして……」

「ロンリーウルフのレンさんはクールでかっこいいんだぜ。自分から喧嘩を売るなんてことはしない。弱い者を守るためにした喧嘩で有名になった人だ。今ではその存在だけで矛となり盾となる。シャニ学の生徒はレンさんに守られているんだ」
まるでヒーローに憧れる少年のようにキラキラした瞳で熱弁する生徒――来宮ショウ。
ロンリーウルフさんが良く使っている校庭の木陰のベンチにその子は座っていた。金色の髪に良く似合う、こぼれんばかりの青くて大きな瞳。僕からすると小柄過ぎるその体は、そっと抱きしめただけで折れてしまいそう。
マサくんに説明した通り、とっても、とっても可愛い男の子だった。
「あなたですね。ロンリーウルフさんの子分になりたいって子は。ふふ、すぐ見つかってよかったです」
お友達と仲良くベンチに座っている来宮――ショウくんの顔をずずいと覗き込む。
「な、デカッ……」
「僕は三年生の清宮ナツキといいます。ロンリーウルフさんの噂話、あまり美談のように吹聴するのは遠慮していただけないでしょうか。不良に憧れる生徒が増えると困りますから。風紀委員として見過ごせません」
「風紀委員?それがどうした。事実を言ってるだけだし、憧れるのは当然のことだろ!」
拳を握り締めて睨むように立ち上がったショウくんは思っていたよりももっともっと小さかった。
こんな小さな体で喧嘩に巻き込まれたら――。
「子分になるのは、やめた方がいいですよ」
「なんでだよ!別に俺の勝手だ、ろ――っうわ!?」
ショウくんの握り拳を掴めば僕の手で綺麗に包んでしまえる小ささに驚き、感激のあまりその細腰を抱きしめた。こちらもまた、僕の体ですっぽりと包んでしまえる大きさだ。
「いだだだ……!痛い、いだい!」
「ほら、子分になったところで、こんな風に人質に取られてしまうかもしれないんですよ?ロンリーウルフさんにとって迷惑だと思いませんか」
「はぁ!?い、今のは油断してただけで……、だ、大体!風紀委員がこんなことするなんて思わないだろ!」
僕の胸でふがふがと抗議するショウくんはまるで子犬のよう。
「そこの君も、この子のようになりたくなかったら風紀が乱れるような考えや行動はしないでくださいね?」
ベンチで目を見開いたまま固まっているお友達に声を掛けると、こくこくと勢いよく頷いた。
「ふふ、お友達は賢いみたいですよ。ね、あなたも分かってくれますよね?」
「い・や・だ!!絶対俺はレンさんの子分になるって決めてるんだ!そんな脅しには屈しねえからな!」
「嫌だなぁ。人聞きの悪い……これは『お願い』って言うんですよ。ね?僕はあなたの体が心配なんです。分かってくれますか?ショウ、くん」
甘く囁くように耳元でお願いすれば、びくりと小さな体を一層縮こまらせたかと思うとみるみる耳が染まっていく。
「あぁ……と〜ってもかわいいです!入学式で疲れているでしょうし、今日のところはこれで勘弁してあげます。僕のお願い、聞いてくれるまで何度でも会いに来ますからね」
「うっせえ!もう来んな!」
頑固に否定してくれるってことは、それだけ会う機会が増えるということ。
とっても、楽しみです。

「ショウくん、ショウくん!今日も小さくてかわいいです〜」
入学式の日に出会った風紀委員の清宮は、毎日昼休みになるたびに俺のところに来ては纏わりついてくる。
今日はレンさんと一緒に昼飯を食べ終わって、一人で自分の教室に向かっている時だった。どこにいても駆けつけてくるから不思議だ。
「お・ま・えが、でけーだけだ!ちょろちょろすんな!」
言えば、俺の前でピタッと止まったかと思ったら、力いっぱい抱きしめられた。
「ぎゅ〜〜〜!」
口で可愛らしい効果音をつけても、それに見合っていないダメージに体が悲鳴を上げる。
「やめ、や〜め〜ろ〜!」
叫んでいると、さっきとは打って変わって清宮が声を潜めて耳打ちしてくる。
「ロンリーウルフさんの子分になったって、学校中の噂になってますよ。僕、何度もお願いしているのにどうしてそんなことになっちゃったんですか?」
「ふふん、聞いたか。ロンリーウルフの子分としてふさわしい、ビッグジャガーと名乗ることにした」
本当はレンさんに子分にしてくれと何度頼み込んでも、レンさんは首を縦に振ってはくれなかった。顔は覚えてくれたし、邪険に扱われていないことをいいことに俺は勝手に子分を名乗ることにしたのだ。
「だからお前も気安く抱きしめてくるんじゃねえぞ!」
体を引き剥がそうと胸を押し返してみるけど、びくともしない。
清宮はでかいだけじゃなくて、まさしく怪力だった。そんな力で抱きしめられてはたまったものじゃない。
だけど、分かりやすくシュン、と項垂れる清宮に少しばかり良心が痛んだ。
「残念ですけど、分かりました」
「ま、まぁ……別にちょっとぐらいなら――」
抱きしめさせてやってもいいか、と言い掛けたのを遮って、清宮は高らかに宣言した。
「それじゃあ、今日はショウくんの持ち物検査を実施します!」
「ハァ!?何でそうなる――んぎゃっ?!」
抱きしめる力が弱まるどころか、背中からするすると降りていった手がお尻まで伸びたかと思うと、ぎゅっと掴まれてしまった。
「これまでは『お願い』で留まっていましたが、今はもうロンリーウルフさんの子分のビッグジャガーさん、でしたよね?ということは、ショウくんは『不良』になっちゃったんですから、しっかり持ち物検査しないといけません」
足が浮いてしまうほどお尻を掴まれてしまっては、転ばないように清宮にしがみ付くしかなかった。
「そ、そんなとこに何も隠し持ってねえから、放せ!」
「だめですよ。しっかり、って言ったでしょう?」
ズボン後ろのポケットに手が滑り込んできて、さっきよりも手の温もりが間近に感じられて、体がぞくぞくした。
なに、なに好き勝手されてるんだ。こんな風に触られて気持ちいいとか、そんな。
「っ……!」
「う〜ん、ここには何もないですねえ。じゃあ、今度は前のポケットですよぉ」
「まえ…?」
くるっと体を反転させられてやっとで床に着いた足には力が入らず、清宮に凭れかかるようにして体勢が崩れた。
「おっと。大丈夫ですか?誰も来ないように、誰にも見られないようにしてあげるから安心してくださいね」
顔を上げれば清宮の言葉通り、さっきまで廊下だったのに、いつの間にか黒いカーテンで閉められた教室の中だった。近くに視聴覚室があったような気がする。そこかもしれない。
「おまえ、何しようとして――ってか、そういう問題じゃな……んんぅ!」
前のポケットに手を突っ込んでくる清宮が躊躇なく、普段人に触られることのない場所を象るように指でなぞった。
「見つけました。ここに、イケナイモノ隠しているんじゃないですか?」
「ち、ちが、どこ触って……」
最初は優しくするすると撫でていた指が、激しくなっていく。
「違う?違わないですよ。神聖な学園内で真昼間からこんなにかた〜くして、れっきとしたイケナイモノでしょう?」
清宮の淡々とした口調の中に焦りが混じっているのが分かって、俺まで息が荒くなってくる。
「ぁ、あっ……お前が、変な触り方、するからだろぉ……」
ぐちゅぐちゅと聞こえ始めた音が恥ずかしいのに、何でこんなこと許してるのか分からない。
一人ですら滅多にしないせいか、気持ちよさに慣れてなくて、だから。
「変ですか?僕にはこのイケナイモノをよーく確認する必要があるんですよ。風紀委員ですからね」
「風紀委員が、こんなことしていいと思って――んぁ、っ!」
布越しに敏感な先っぽをくるくると撫でられて、快楽がそこから広がるようにして身が震え、膝が折れていく。ずり下がった体で清宮を椅子にするように座り込んでしまった。
「ええ。イケナイモノはきちんと取り締まらなければなりません。まずは、そうですね……文字通り確認させていただきますね」
「あっ……やめっ!」
ベルトとズボンを緩められ、露になった下着にはすっかり染みが広がっていた。あとほんの少しで達してしまえそうなほど、押し上げている。
下着に指を引っ掛ける清宮に、やっぱりダメだと首を横に振った。すると、清宮はクスクスとおかしそうに、目を細めて笑う。
「本当にやめて欲しい人はそんなに物欲しそうな顔をしません。心の中では期待、しているんじゃないですか?ねえ……?ビッグジャガーさん……」
「そんなわけ――!」
手を剥がそうと清宮の手首を掴むも、そのせいで逆に捲れてしまった下着から、上向いて達したがっている自身がこぼれた。
「あ、あ、いやだ……見んな……はずかし」
「ふふっ、僕はいつも『お願い』していたじゃないですか。その『お願い』を聞いてくれていたら、こんなに、愛らしいモノを隠し持っていたなんて知らないままだったかもしれません。でも、自ら進んで『不良』になったからには、毎日持ち物検査をしないといけないんですよ」
たぷたぷと溜まりにたまった袋に触れながら、清宮は慈しむように頬を赤らめた。
愛らしいとか、恥ずかしいことを言われているのに、それよりも――。
「レンさんにもこんなことしてるのか……」
ぼそっと呟いた言葉に、清宮は驚いたように目を見開いたあと、小さく笑い、弁解するように少しだけ早口になった。
「いいえ。ショウくんを更生するための特別メニューですよ。持ち物検査さえしっかり受けてくれれば、僕は子分になるのを見逃してあげるつもりです」
「ほ、ほんとうか!?子分になっても、あーだこーだ言わねえんだな!?」
飛びつくように言えば、今度は清宮が圧し掛かってきた。床に縫い付けられ、間近になった清宮の荒い吐息が掛かる。
「ええ。優しいでしょう?ビッグジャガーさんが違えない限り、永遠に――んっ……」
そのまま唇を塞がれて、ぬるりと舌が割り込んでくる。
何でキス――っていうか人生初キスがこんな大男とか。
「ふぁっ……ん……」
でも、なんか気持ちいい……。
「ビッグジャガーさんの持ち物検査、再スタートですね。きっとイケナイモノがたくさん出てきますよ」
後ろから扱かれていた時は、まだ一人でする時のような感覚があったけど、今度は真正面から擦られて、いつもと違う感覚に急速に熱が込み上げてくる。
「っ……んなもん、ねえし」
清宮の手が大きくて、力強くて、熱いからだ。
溢れてくる唾液が混ざり合うのが官能的で、巧くて、美味くて、思考を甘く溶かされているみたいだ。
緩くなった頭では下半身の制御なんて出来るはずもなく、呆気なかった。
「も、でるっ……」
乱れる呼吸を整えながら、ぼうっとした視界で清宮を眺めていると、あろうことか清宮は手の平を自分の顔に近づけて、すんすんと鼻を鳴らしやがった。
「や、やめっ……」
「どうして?これも大事な検査ですよ。僕はビッグジャガーさんのイケナイ匂い、大好きだなぁ……」
うっとりとした顔でそう言われても、どう反応していいか分からない。分からないけど、清宮が嬉しそうだとなんだか、まあいいかと思わされてしまう。大男なのに髪がふわふわで、表情豊かで可愛いからか。
「次はかわいいかわいい、ここにイケナイモノを隠し持っていないか検査させてくださいね」
前言撤回したくなるような危険な言葉に合わせて触れられたそこは、もっと奥まった箇所だった。
「あっ……!?」
トン、トンと触れた指先にびくりと体が跳ねる。後ろに逃げようと膝を立てたら、そのまま体を折りたたむようにして太ももを押し上げられた。
エロ本みたいな格好にさせられて、羞恥心で死にそうな俺に反して、清宮の目は据わっていた。
「どうして逃げるの?検査させてくれるって言ったのに……男に二言はない、ですよね?」
身の安全か、プライドを捨てるかしかないらしいこの状況で、考える余地など与えてはくれなかった。
「丹念に調べないと怪我をするのはあなたなんですから……分かったら、自分の膝抱えてくださいね」
恐る恐る膝裏を抱きしめると、清宮は真っ先に俺のお尻の肉をぐい、と左右に開かせた。
「うぁ……そんなとこ、なんもないって……」
聞く耳を持たない清宮はそこに鼻先を近づけて、さっきと同じようにすんすんと鼻を揺らした。
「やめろ、ばか!」
「僕には分かるんです。ここには、ショウくんも知らないイケナイモノが隠れているんですよ」
なに、俺いっぱい乳製品食べるから、乳酸菌とか?そんなん見えるわけないよな……?
バカなことを考えて紛らわせようとしても、恥ずかしい格好をさせられて、恥ずかしいところを凝視されている事実に、鼓動がドキドキと煩く増すばかり。
「ま、まだ……?」
何でもいいから早くして欲しくて言えば、清宮は先の尖ったボトルを手に掲げた。
「一度、先遣隊を送り込みます」
「せんけん、たい……?」
「ええ、少し冷たいですよ」
そっと先を差し込まれると同時に、冷たいものがナカに流れ込んでくる。
「っひ……」
ぐるぐるとお腹が動くような感じがして身を震わせると、ボトルが抜け、今度は清宮が探るように指を動かした。
入れられた液体で滑りがいいからか、痛みや違和感もなくちゅぽ、ちゅぽと、入り口の浅いところで出たり入ったりを繰り返す。
「はぁ……納まっていたショウくんのここ、すっかりイケナイ子になっちゃいましたね……」
ただ、くすぐったいだけなのに、清宮がじっと熱っぽい瞳で俺の顔を見つめてくるから、羞恥で気持ちが急いて自身が反応してしまっていた。
「んんぅ、も、もうやめ……そんな、触り方……う、うう……」
ゆるゆるとした刺激だけでは張り詰めたモノも息も苦しかった。
「あ、あぁ……ごめんね、ショウくん。どんな風に触って欲しいですか?僕に教えて?」
「も、もう、ちょっと奥になんかある気がする、んだ……ここ、んんぁ……!」
清宮の指を無理やりナカに押し込んでみると、痺れるような快楽が体中を駆け巡った。
「あ、清宮、そこ、あっ、気持ちい、あっ、」
反れる背筋でびくびくと体が震えるたび、勝手に溢れる声がもっとと強請った。
「…………ここをもっと硬くて大きいので引っ掻き回したら、ショウくんはどうなっちゃうんでしょう」
「硬くて、おおきいの……?わかんね、もっと気持ちいいんじゃ――!?」
ぼんやりとする頭で口走った言葉に清宮はごくりと喉を鳴らした。
「力抜いて、」
清宮は切迫したようにそれだけ言うと、指が抜け、宛がわれた熱に心臓が高鳴りだす。恐怖や嫌悪感なんか少しもなく、期待や好奇心しかなかった。
「はぁ、は……んんぁあ……!」
清宮は息を殺すようにして唇を引き結び、昂る熱を押し進めた。
「あ、あぁあぁああ……!」
指ではこりこりとしたイメージだったのに、清宮のモノで擦られると意識が飛んでしまいそうなぐらい体が仰け反った。
「ふふ、ここ、さっきのところですね。ショウくんのイケナイトコロ、その1です。だーいすきみたいですから、念入りに検査してあげますね」
指で届くぐらいだから、入り口に近いらしいところにあるそこを清宮は自身の先で抉るように突いてくる。
「は、あぁ……あん、あっあんっ……つよ、はぁん……!」
「どんな、感じ、ですか……?」
「ふ、ぅう……ごり、ごりして、る……、ひん、んあ゛っ、あ、ぁ、も、だめだ……っ――!」
次の瞬間、射精するというよりは、どろどろと中から押し出すように熱が零れていく感じがした。
「ぁ、ぁ……ぁー」
「ショウくんは『不良』の素質、ありますね〜……だんだんと、検査して欲しくてほしくて仕方なくなっているんじゃないですか?」
清宮は微笑みながら俺の袋を撫でた。そこを触られると前も、ナカもジンと熱くなることを今日知った。
一人でする時も1回して終わりか、2回するかどうかぐらいだったから、前からこんな風だったか分からない。
それに、一人でする時に感じていた変な空しさがなくて、ただただ気持ちがよかった。
「ん、嫌いじゃ、ない……かも」
って、俺、男相手に何言ってるんだろ。
思考力が鈍ってる、そう思って弁解しようとした矢先だった。メリメリメリと聞こえてきそうな強引さで拓かれ、貫かれる体に悲鳴しか出なかった。
「あ、ああぁああ、ああ――!」
臀部に打ち付ける清宮の腰骨が鈍い音を立て、体の奥底から淫猥な水音が響いた。
「あう、あん、あ、あっあひ、ん……あん、ぁっあ……!」
清宮の大きすぎるそれではナカがきつくて、滑りにくいせいか、清宮は繋がっているそこを開くように俺のお尻を左右に引っ張った。そのおかげか、痛みはそれを上回るほどの強い快楽で掻き消された。
「まっ、待っ……あっ、あ゛、っ、あぁあ」
揺さぶられる体と汗で手が滑り、抱えていた膝が離れてしまっても、足に力など入らないせいで体勢は何も変わらなかった。
ごりごりしてるところのそれより先にまだいくつも気持ちいいところがあったようで、引っ切り無しに快楽が押し寄せてくる。それに合わせて漏れる大きくて恥ずかしい声が嫌で、口を押さえてみるけど、それでは息ができなかった。
「せい、のみ、やぁ……あん、あっ、ぁっ、でる、またでる、からぁっ……」
「うん…………うん?いいですよぉ、新しく見つけたショウくんのイケナイトコロ、たくさんしてあげる……」
絶頂し痙攣するようにびくびく震える体で締め付けても、清宮の腰は強引で止まらなかった。
「だめ、だめだ、とまっ、せいのみ、あ、ぁっ、あ、……あっ、……ぁ、あ、っ」
「はぁ……ショウくん、だめって言いながら欲しいほしいって、腰動いてる……やらし……」
そんなはずないのに。
でも、奥の奥で清宮を逃さないようにナカがきゅうきゅう締め付けているのが分かる。清宮が抜けて空く空間が寂しく感じて嫌だった。
「ん、ん、い、言うな……絶対、誰にも俺がこんなだって、」
気持ちよすぎておかしくなりそうだった。
「もちろんですよ……生徒会長にも報告しません」
「ろ、ロンリーウルフのレンさんにもか……?」
「ええ。ビッグジャガーのショウくんが、本当はみるくまみれのうさぎさんだった、なんてことは――」

――決して。

fin.



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はい。妄想が止まりませんでした。
来宮の初登場時、ミルキーラビットちゃん!?ってざわついた上、イベスト読んでも誰が呼んでいるのか出てこず、来宮のサイスト見たら、案の定、清宮さんだったわけです……震える。
続いて、生徒会長と風紀委員のイベントでは、生徒会長に「ラビットちゃん」と認識させているほど清宮は来宮のことについて語っているらしいことが分かり、その上にですよ、もう一押し加えるように風紀委員のドSが描かれては、もう……どうしようもない……(賢者モード)
あとえっちについては、主にこの最高過ぎる情報(https://togetter.com/li/792018)に興奮したからry
いやはや、初めてでナカイキする来宮ちゃん素質やばしですよ……(妄想)
執筆2018/02/11〜13、18